SONYのノイズキャンセリングのヘッドホンを買ってみた (WH-1000XM3のレビュー)
こんばんは.
先日ずっとほしかったノイズキャンセリング機能付きのヘッドホンを購入しました.
それがこれ!
最近ノイキャン業界で騒がれているSONYのWH-1000XM3です.
使用してから1か月が経とうとしているので,ちょっと個人的に思ったことを書いていきたいと思います.
価格について
僕が購入したときの値段は,ヨ〇バシカメラで値引いてもらって税込み42000円で,そこから13%ポイント還元 (期間限定) と,黒いカード (年会費無料のクレカ) で1%ポイント還元で,実質36000円くらいでした.
音をまったく気にしない系の人からしたら
ヘッドホンに36000円?!?!
と思うかもしれませんが,最高性能のノイキャンで日ごろの騒音から解放されると考えたら十分に安いと思います.
ノイキャン性能の個人的見解
家の中
家の中での用途だと,ノイキャンである必要がありません笑
書くとすれば,隣の家の騒音とかが気になる人でもノイキャンである必要はありませんね.
正直36000円出すなら,そこそこ性能の良いスピーカーを買った方が,家の中では活躍すると思います.
僕はBOSEのスピーカーを所持しているので,ノイキャンのヘッドホンは家での活躍の場はありませんでした.
通学 (電車の中)
電車の中で使用すると,ノイキャンのヘッドホンの効果が如何にすごいかが確認できます.
特に,電源をOFFにしている状態で装着して,その装着状態で電源をONにすると,
うわ!!!音がきこえねえ!!!
ってなります,まじで.
特にすごいのが,電車のガタンゴトンの音が聞こえないのに加えて,電車の中のアナウンスも聞こえなくなりました.
これで電車を乗り過ごしたこともあります.
どれくらいすごいかというと,以前は耳栓タイプのイヤホンを使用していたのですが,耳栓タイプでそこそこ音量を大きくすると,外の音がだいぶ聞こえなくなりますが,ノイキャンのヘッドホンだと,そんなに音量を大きくしなくても同様の効果が得られます.
マジでびっくり.
しかも,音量を大きくすることなく使えるので,音漏れも心配することがないので,電車の中で作業する場合は本当に集中できるようになります.
しかも最近は,電車の中でのヘッドホン利用者が増え (ているように感じ) ているので,つけていても周りの目を気にすることがなくなりましたね.
以前一回あったのが,電車で座った
時の両隣もこのヘッドホンを使用していて,3人並んで同じヘッドホンというシュールな画を作っていました笑
それくらい人気なんですねはい.
デスクワーク (僕の場合研究室)
研究室は基本的に静かだとは思うのですが,僕の研究室には通称ドゴーム
というスピーカーのような人間がいるので,基本的には音が絶えない研究室です.
そこでのこのノイキャンヘッドホンは非常に役に立ちます.
ドゴームの騒音を搔き消して,研究に集中することができるようになりました.
ただ,完全に搔き消せるわけではなくて,集中すれば多少は聞こえるという程度です.
他の場所でもそうなのですが,会話は100%は消せるわけではなくて,あくまでノイズを消しているという感覚ですね.ドゴーム強し.
夜行バス
乗ったら書きます.
いびきの音を搔き消せますように...
ついに夜行バスに乗りました!
毎回いびきに苦しんでいたのですが,全く聞こえない?!?!
本当に快適でした...
というわけでもなく,音に苦しまない分,体勢の悪さから眠れず...
夜行バスは結局深い睡眠につくことができませんでした笑
(1/27更新)
買う時のアドバイス
このヘッドホンはアプリを使って,今の装着状態で最適のノイズキャンセルをしてくれます.
ですが,家電量販店で置かれているデモ品にはそのような機能が付いていないものが紛れ込んでいます.
なので,真にどれくらいノイズキャンセルされるのかを知りたい場合は,お店の人に頼めば大体の人はアプリの調整込みで試させてくれます.
ただ,家電量販店の騒音というのは並大抵のうるささではなくかなりの騒音なので,そこそこ周りの音が聞こえてしまいます.
なのでこんなもんかと思ってしまうかもしれません.
しかし,付けた時と外した時の相対的な差を感じてもらいたいなと思います.
そうすると,少しは購買意欲が増すかもしれません.
音デバイスマニアの後輩の助言
このヘッドホンのノイキャン性能はかなり良い.
だけど音の作りは良くも悪くも無線感が漂い,100%良いとは言い切れない.
イコライザーで雰囲気を作ることはできるけど,音の良さには上限がある.
ただ,ノイキャンという面だけを見れば秀逸作品というらしい.
ちなみにその後輩が使っているイヤホンはこれ
なので,相当耳が肥えているのでしようがないと思う笑